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1年で840点突破!

TOEIC解法の技 - 短時間に正確な答えを出す方法

TOEIC解法の技はあくまで回答のサポートです。

このページではTOEICで高得点を取得するための解法の技をご紹介します。

ただし、あくまでも実力をサポートするものです。わからない問題でも正答率を上げるようなテクニックはここにはありません。

せっかく勉強して実力をつけたのに、十分に発揮できないのではもったいないです。

また英会話教室のアメリカ人でも、「TOEICは音声も進行も早い」と言っているほど、かなりのスピードで進みます。

このスピードに付いていけず後手に回ってしまうと、せっかくの実力も発揮できずに終わってしまいます。

英語独特の注意点を知る、スピードに負けない、そうすることで自分の英語力を完全に点数に反映させるためのTOEIC解法の技を紹介します。

写真問題(Part 1)の解法

写真問題は、

  • 人が一人の写真
  • 人が複数いる写真
  • 風景・建物の写真
  • 乗り物の写真

の4パターンに分けることができます。パターンを知ることで、写真のどこに注目するのかわかりやすくなります。

どこに注目すべきか、詳しくははじめてのTOEIC L&Rテスト 全パート総合対策に書かれています。この本のとおりやれば、確実に答えられるようになります。

この本では「乗り物の写真」という区別がなく、風景写真2パターンで紹介されていますが、上記4パターンがTOEIC対策ではよく知られています。

乗り物写真の注目点は人が複数いる写真、風景写真と同じですので、それを念頭に総合対策を読んでみてください。

Part1の写真問題はTOEICの中では最も簡単なパートですが、たまに難しいものが混ざっています。

ここでの取りこぼしはもったいないので、ぜひパターンを知り、全問正解しましょう。

応答問題(Part 2)の解法の技

Part 2 応答問題

Part 2からはTOEIC本番。難しくなります。

初めて受験したときはPart 2の応答問題でもう泣きそうになりました。

だって、全然ついていけなくて・・・

"あ、わかった!"と思うようなときは、みんな同じところで手が動いている音がします。

あぁ、みんなここでマークしている、だれでもわかる問題だったんだなって・・・

でもね、ここで出てくる英語はそんなに難しくありません。
本当は。

難しくさせているのはスピードです

TOEICでは音声は一度しか流れません。聞き逃したりたらもう終わりです。
また、この応答問題は短いのでポイント箇所を聞き取れなかったら即アウト。

だからこそ、解法の技を知っていれば結構簡単に正答率を上げることができます。

応答問題(Part 2)解法の技

会話問題(Part 3)の解法の技

会話文問題

Part 3は会話文の問題です。

二人で会話している音声が流れます。その会話に対しての3つの質問が書かれており、 それぞれに対する適切な回答を選びます。

えぇ、3つの質問です。

最初受けたとき、「そんなのわかるか!」って怒りたくなりました。問題文を読んでいるうちに次の問題が始まっていますから・・・

840点取ったときも、無策で挑んでいたら、結構厳しかっただろうと思います。

ここからは聞き取りだけじゃなく、読解力と速読の力も問われますから、技術だけでは回答することはできません。

現段階の読解力とリスニング力をフルに発揮するための技を覚えてTOEICに挑みましょう。

会話問題(Part 3)解法の技

説明文問題(Part 4)の解法の技

Part4 説明文問題

Part 4は説明文問題。Part 3の会話文問題と似ており、一つにつき設問が3つあります。

違いは、Part 3が二人の会話だったのに対して、Part 4は一人の人が何かを解説しているナレーションが流れます。ニュースや新聞の朗読を聞くようなものです。

それぐらいの違いなので、Part 3ができないなら、Part 4だってできません。

解法もPart 3と基本的に同じです。しっかり覚えて、実力を発揮しましょう。

説明文問題(Part 4)解法の技

短文穴埋め問題(Part 5)の解法の技

短文穴埋め

2013年以前は「Part 1、Part 2の問題解説の間にPart 5の穴埋め問題を進めておく」ということができたのですが、今は禁止されています。リスニング問題のときにリーディングセクションを開くことは許されていません。

さて、Part 5の短文穴埋め攻略に特に技は無いです。「ここに接続詞は入らないとか」、その程度であとは知識と慣れでしょうか。

長文穴埋め問題(Part 6)の解法の技

長文穴埋め

Part 6は長文穴埋めですが、ここで必要なのはPart 7 同様、早く読むことでしょう。
ここでは詳細な解説はしません。早く読む方法はPart 7の解説をご覧ください。

それ以外で大事なのは、長文全て読むのか、穴埋めのところだけ読むのかです。

時間が足りないと言われているのに全文読むのか?

長文の意味は把握できないけど、穴埋め周辺だけ読んで必要な語句を探すのか?

これが分かれ道。

長文穴埋め問題(Part 6)解法の技

読解問題(Part 7)の解法の技

長文読解

Part 7は長文読解なので、
早く
正確に
読むことが求められます。

特別な技はないのですが、早く、集中して読むのに便利な方法があるので紹介します。

読解問題(Part 7)解法の技

TOEIの時間配分と時間短縮の技

時間管理

TOEICはネイティブスピーカーでも早いと感じるほどの速度です。

時間管理をしっかりしておかないと、時間切れですべての問題文を読むことすらできなくなってしまいます。

知り合いの英会話教室の日本人講師が、私と同じTOEICを受けたときのことです。
その人はちょっとした油断で後半は時間不足になってしまいました。
結果、その私より得点が低くなってしまいました・・・。

その人、英語の実力は私よりはるかに上ですけどね。
怖いですね((( ;゜Д゜)))。

時間内に終えるためには、

  • 時間短縮の技を身に着けておくこと
  • 時間配分を知っておくこと
  • 時間管理をしっかり行うこと

が大事です。

TOEICの時間管理術を身につけて、余裕を持って全問回答しましょう。

TOEIの時間配分と時間短縮の技

耳掻きでリスニング力が悪くなる?正しい耳掃除の技

正しい耳掻き

TOEICテストが近づくと「少しでもよく聞こえるように」と一生懸命に耳掻きしていませんか?

危ないかもしれませんよ。

正しく耳かきをしているなら聴力に悪影響はありませんが、多くの人が違っています。

「綿棒を使えばよい?」いえ、道具の問題ではありません。
むしろ綿棒は逆効果の場合もあります。

耳掃除のせいで今までの勉強成果を無駄にしては台無しです。正しい耳掻きで100%のリスニング力を発揮しましょう。

耳かきでリスニング力が悪くなる?正しい耳掃除の技

あとは意識と集中力

私が使用するTOEIC攻略の技はこれで全てです。

もうリスニングセクションが終わったら、とにかく

  • 早く読む
  • 早く解く
  • 時間管理

を最終問題まで続けます。

集中が大事

最後まで、とにかく集中

とにかく集中です

私はTOEICを終えて帰路に着くとき、なにか眠りから覚めたような、開放されたような感覚を覚えます。

満点を取るような人のなかでも、ぐったりと疲れると言う人もいます。

違う世界にいると感じたり、体力を消耗しきったり。多くの人がそれほどの集中力で挑みます。

早々と終わらせて、終了後は余裕の表情をしている人がたまにいます。

あこがれます、とても今の私ではできないです。
でもそれで満点じゃないならちょっと恥ずかしい・・・

私は、そんな特別な人ではないので、全問終えたら、穴埋め問題から見返します。終了の合図まで問題を見続けます。

せっかくお金を払うわけですから、一問でも多く正解したいじゃないですか。

得点を少しでもあげるために、終了の合図がなるまで、集中力を切らさず問題に取り組みましょう。

見返すときの注意
考えても答えがはっきりしないとき、こんなときは直感を信じて最初の回答のままにしましょう。

明らかに間違いだとわかったときだけ、答えを修正しましょう。

わからないのに回答を変更していても時間の無駄ですし、1年しっかり勉強したなら直感は結構正しいです。

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